ワインのススメ
これまでにNURUMEが飲んだワインの中で、特におすすめのものを紹介します。
目次
- 1. シャトー・ペトリュス(2006年)
- 2.シャトー・オー・ブリオン(2007年)
- 3.シャトー・マルゴー(2008年)
- 4.シャトー・ラトゥール(何年ものか不明、ラベルを取って置かなかった・・・)
- 5.パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー(2006年)
- 6.レ・フォール・ド・ラトゥール(1990年)
1. シャトー・ペトリュス(2006年)
2016年に父親の還暦祝いに、ガストロノミー・ジョエル・ロブションで飲んだ一品。
シャトー・ル・パンと並び、世界で最も高価なワインとして有名。
ペトリュスとはラベルに描かれているキリストの一番弟子・聖ペトロを意味する。
このワインを一口飲むと、体中を多幸感に包まれる。それはまるで、キリストから天国の鍵を渡された聖ペテロに、天国に導かれるかのようである。
いつまでも忘れられない幸せな記憶を提供してくれるワイン。
価格:約35万円
引用
シャトー・ペトリュス 2006年 PP93
現在、完全に閉じられているが、このワインは私が思い出すどんな最近のペトリュスのヴィンテージよりもトロタノワと同様のキャラクター性を持つと思う。力強く、男性的な暗いルビー/紫色のこのワインは、多くのスパイス、土、キャラメリゼの、甘いブラックチェリーと野生のベリーの香りを放つ。ワインは非常に高いレベルのタンニンと、印象的な凝縮感を持つ。これは、たぶん持っていることを少なくとも8~10年間忘れた方がよく、次の2~30年間の間に飲まれるべきである。私はいつもペトリュス(実質的にほぼ100%メルロである)が、カベルネ・ソーヴィニョンを主体とするメドックの1級シャトーのワインより長命であるということに皮肉を感じる。
予想される飲み頃 2018年から2048年
(Wine Advocate # 181 Feb 2009 ロバート・M・パーカーJr.著より)
2.シャトー・オー・ブリオン(2007年)
2013年頃にガストロノミー・ジョエル・ロブションで飲んだ一品。
これまで飲んだ5大シャトーの中では一番好みのワイン。
一級シャトーで最も香りがよいと言われている。
実際に飲むと、アルコールではなくて、その香りの良さに魅了され酩酊することになる。
一口飲んで、ワイングラスをテーブルに置く頃には、次の一口を飲みたい欲求に狩られる魅惑のワイン。絶対的な揺るぎなさを感じた。
価格:約6万円
3.シャトー・マルゴー(2008年)
2014年頃に家で飲んだワイン。
5大シャトーで最も女性的なワイン。シルキーな飲み味が心地よい。
どこまでも伸びやかで尽きない香りは、なんとも言えない官能的な印象を持つ。
美しい女性と飲むとより美味しい気がする。
価格:約10万円
4.シャトー・ラトゥール(何年ものか不明、ラベルを取って置かなかった・・・)
2015年頃に家で飲んだワイン。
5大シャトーでもっとも男性的なワイン。色が濃くタンニンが豊富ありながらも、果実味が十分にあり、飲みごたえのある一品。
ちなみに、「La Tour」とはラベルに描かれた「塔」を意味する。
価格:約10万円
5.パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー(2006年)
シャトー・マルゴーのセカンドワイン。
彼女の父親が、彼女の誕生日プレゼントとして送ってきたので、飲んだ一品。
マルゴーらしい、上品で華麗なワイン。
セカンドでも十分おいしく、家で飲むには贅沢な一品。
価格:約2万円
6.レ・フォール・ド・ラトゥール(1990年)
シャトー・ラトゥールのセカンドワイン。
香港はペニンシュラホテルのフレンチレストラン、ガディスで飲んだ一品。
セカンドワインの中では最高峰と言われるとおり、シャトー・ラトゥールに負けず劣らずの美味しさ。
値段もけっして安くはない。
価格:約4万円
引用
レ・フォール・ド・ラトゥールの特徴は、ラトゥールそのものとびっくりするほど似ている。
ラトゥールよりは軽く、早く飲み頃になるだけである。
ボルドーの有名シャトーで生産される最上のセカンド・ラベル(あるいはマルキ)であることは間違いない。
(ろぐでなしチャンのブログより引用:http://ameblo.jp/rokudenashichan/entry-11568344966.html)