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カナリア諸島のススメ

カナリア諸島をご存知でしょうか?

カナリア諸島には、鹿島アントラーズ柴崎岳選手が移籍したリーガ・エスパニョーラCDテネリフェの本拠地であるテネリフェ島があります。また、移籍先として噂されたUDラスパルマスがあるグランカナリア島もあります。

日本人にはあまり馴染みのない土地ですが、ヨーロッパではバカンス地や避寒地としてとってもメジャーな島です。

私も過去2回カナリア諸島に行ってますが、すごくオススメな場所なので、紹介させて頂きます。

目次

 

カナリア諸島とは?

 カナリア諸島はスペイン領土でありながら、モロッコ西方の大西洋上にある島々です。気候は温暖で、気温の年較差が少なく(年間平均気温約21度)、また降水量も極めて少ない。一年中温暖な気候から、イギリス人、ドイツ人に人気の避暑・避寒地となっている。シェイクスピアの愛したワインなどが有名。人口は約40万人でスペイン全土で第8位の都市。

 日本との関係においては、1959年に我が国のトロール船がサハラ沖に鯛、タコ、イカの漁場を発見した後、ピーク時には年間数千人の日本人漁師が寄港していた。遠洋漁業が1970年代に衰退した後は、日本との関係は薄まり、現在は150人程度の日本人が居住するのみである。

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なぜカナリア諸島に行くのか?

 カナリア諸島はその昔、遠洋漁業が盛んだった頃に、日本人漁船が漁業基地にしていた港湾都市でした。私の大叔父(祖父の弟)も遠洋漁業を営んでおり、1970年代にカナリア諸島に1年ほど滞在していたことがありました(普通は遠洋漁業の漁師でも半年に一回は日本に帰ります。特別な人でも居たのでしょうかね)。大叔父云わく「カナリア諸島は世界で一番いい場所だよ」とのことでした。

 大叔父の外国での漁師生活の話は興味深いものが多く、カナリア諸島の話以外にも、南極での鯨漁及び南極海岸線の海図作製の話、鯨の龍涎香シンガポールで中国人に売った話、南極からペンギンを連れて帰ってペットにしてた話(父は幼い頃は日本全国の家庭に犬と同じ様にペンギンが飼われていると思ってたそうです)など枚挙にいとまがありません。ただ内心ホントの話かなと思うこともありましたので、約40年の時を経て真実を確認すべくカナリア諸島へ行くことにしました。

 2012年9月、約20時間掛けて到着したカナリア諸島は本当に素晴らしいところでした。ドイツ人が「晩年を過すならカナリア諸島で」と言っているそうですが、美しい海岸線、美しい山々、美味しい料理、憂鬱さと無縁の空と太陽、過ごしやすい気候は何にも代えがたいものだと感じました。大叔父の言ってたことはまったくの真実でした。帰ってこない筈です。

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どうやって行くのか?

 カナリア諸島へ行く一番いい方法は、成田から週3便就航しているイベリア航空の直行便でマドリッドまで行き、そこから飛行機で2時間かけてへ行くのが最短かつ最安です。

 ちなみに、マドリッドから先の航空券はH.I.Sでも扱ってないので、自分でネット経由で購入しましょう。

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おすすめの理由

 第一に、カナリア諸島は欧米の大手ガイドブックで世界で一番気候がいいと紹介されるほど、すばらしい気候の場所です。ビーチで寝そべっているだけで気持ちがよく、多幸感に包まれます。こんな気候は大陸の東海岸のじめじめした日本に住んでいる僕達からは想像することさえ出来ないものです。あまりも日本とはかけ離れた素晴らしい気候がそこにはあります。

 第二に、オープンな文化が居心地がいいことが挙げられます。普通のビーチでも、トップレスは普通です。ヌーディストビーチもありますし、その奥にはゲイビーチがあります。オープンで多様で、だれでも受け入れる文化がそこにはあります。

 第三に、料理が美味しいことが挙げられます。パエリアはもちろん、さまざまな魚介類がとっても美味しいです。オススメのレストランは以下の記事を参考にして下さい。

 

nurume.hatenablog.com

 

最後に

 カナリア諸島は機会があるなら、人生で一度は訪れる価値のある場所です。日本では情報が少ないために、訪れる人は少ないですが、ヨーロッパ人が恋い焦がれる島です。ちょうどいい暖かさ、気持ちいい風が吹くビーチで、シエスタ後の昼寝は本当に最高です。

 おすすめのホテルや観光地、アクティビティ、一日の過ごし方など、いろいろなノウハウがあるので、いずれは記事にしたいと思ってますので、楽しみにして下さい。