映画版ジョジョの奇妙な冒険はクローズZEROin杜王町に過ぎなかった件
こんにちは、NURUMEです。
公開の次の日の8月5日(土)に映画版ジョジョの奇妙な冒険を見てきましたのでレビューを書きます。
結論から言うと映画版ジョジョの奇妙な冒険はクローズZEROin杜王町でした。
三池崇史監督がジョジョを「正しい心を持った正義が悪を倒す人間賛歌」ってテーマから「不良がムカついたから相手をぶっ殺し」ってテーマに变化させてくださいました。
チンピラ映画出身の三池崇史が監督だからしょうがないんだけれど、間がチンピラの間でしかなく、メンチ切っている山崎賢人は不良がしょーもないことでムカついている様に演出されていて、本人の演技がダメダメって事以上にジョジョをぶっ壊してくれてました。
命を掛けた正義の戦いって感じは微塵もなくて、不良の小競り合いに終始した「第一章」でしたが、三池崇史を監督にしておく限りは、チンピラ感は永遠につづくでしょうね。
以下、演技の評価です。
・東方仗助:山崎賢人・・・アイドル俳優にしても下手すぎ(ティーンエージャー専用俳優)
・広瀬康一:神木隆之介・・・流石の演技。主要キャストのたった一人の良心。
・虹村億泰:新田真剣佑・・・しんどい。(ティーンエージャー専用俳優)
・空条承太郎:伊勢谷友介・・・ちゃんとしろや。おっさんだろ。なぜこいつを使った?
・山岸由花子:小松菜奈・・・けっこう良かった。癖のある役だけど雰囲気があった。
・片桐安十郎:山田孝之・・・普通に山田孝之。演出がクソだったけど、彼自体はよかった。
・虹村形兆:岡田将生・・・マシな方の岡田将生。ただ虹村形兆の髪型に負けてた。
・東方朋子:観月ありさ・・・他が酷すぎたのでコメディ俳優観月ありさの演技がましに見えた。
・東方良平:國村隼・・・さすがの名演技だが逆に違和感。