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グラサポはクラブW杯優勝の夢を見るか?

名古屋グランパス2010年に優勝してから、早くも6年の月日が流れた。2011年こそ年間2位と健闘したが、その後は優勝争いに絡めず、クラブの宝であるストイコビッチ監督も成績不振を理由に退任。公認を任された西野監督は世代交代に失敗し、小倉監督がJ2降格という形でとどめを刺した。2016年のオフは功労者の退団が相次ぎ、サポーターをはじめとして、グランパスを愛するすべての人々が悲しみに暮れた。

いまやJ2暮らしの名古屋グランパスだが、サポーターは2017年シーズンに希望を持っている。希望の中心は風間八宏新監督である。日本サッカー会の革命児である風間八宏氏は、筑波大学サッカー部の監督を務めたあと、川崎フロンターレを躍進させた実績を持つ。それも単に川崎フロンターレを勝たせただけでなく、攻撃的で魅力的なサッカーを展開し、大久保嘉人の再覚醒や小林悠大島僚太を代表級まで成長させるなど、他クラブのサポーターも羨む実績を残している。そんな風間八宏新監督に名古屋グランパスのサポーターは希望を見出しているのだ。

風間革命の究極の目標は“バルサを叩き潰すサッカー”の実現である。Jリーグのクラブを世界一のクラブにすることを目標として高らかに掲げている風間八宏氏をペテン師と見る人もいるかもしれない。実際に川崎フロンターレの監督に就任したばかりのころは、中村憲剛以外は風間八宏氏のサッカーを理解できずクラブ、サポーター、マスコミを含め、関係者のほぼ全員が懐疑的な見方をしていたのも事実である。

さて、肝心のグランパスサポーターは風間八宏氏のサッカーを理解し、彼をサポートし、一緒に世界一のクラブを目指すことができるのであろうか?目をそろえて、風間監督と一緒の夢を見ることができるだろうか?そしてその夢の先はJ2優勝でもなく、J1優勝でもない。それはおそらくクラブW杯優勝なのである。グランパスサポーターはクラブW杯優勝の夢を見るか?それはまだ誰にも分からない。