NURUMEのススメ

30代、IT関係。旅行、レストラン、ワイン、サッカー、映画、漫画、アニメをオススメするブログ。

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漫画のススメ(2017年)

2017年に読んだ漫画について、おすすめします。

NURUMEのオススメ度は以下の意味合いです。

三つ星 複数回読む価値がある卓越した漫画
二つ星 一度は読むべき価値がある素晴らしい漫画
一つ星 読んでも損は無い映画

目次

 

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1.ドロヘドロ

NURUMEのオススメ度:☆

林田球作品。トカゲ人間に変えられたカイマンと相棒のニカイドウの物語。筋骨隆々の女の子がいっぱい出て来るので、ムキムキ女性フェチにはおすすめの作品です。絵柄やファッション、雰囲気がパンクで他に類をみない作家。既刊21巻(2017年1月現在)。「ヒバナ」で連載中。

あらすじ

「魔法使いの世界」から来た魔法使いによって、頭を爬虫類に変えられ、記憶を失った男、カイマン。そしてその友人、ニカイドウ。カイマンの口の中には謎の男が存在している。カイマンは自分の頭を元に戻すために、そして記憶を取り戻すためにニカイドウと共に「ホール」にやって来る魔法使いを狩っていく。彼は何者なのか、なぜ記憶がないのか、口の中の男は誰なのか。それはまだ……混沌の中それが……ドロヘドロ!Wikipediaより引用)

 

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2.変ゼミ

NURUMEのオススメ度:☆

TAGRO作品。変態をテーマにした漫画。大学生が変態的な実験を繰り返す日常を描いた。可愛らしいデフォルメのタッチの絵に、ハードな変態行為が相まって、とっても変態な気分になる。作中ではウンコを食べるとかは普通。全11巻。

あらすじ

いたって普通の少女・松隆奈々子武蔵小麦に一目惚れをし、彼の所属する「変態生理ゼミナール」―――通称「変ゼミ」に入ってしまう。そこには恋の相手である小麦をはじめ、様々な変態行為を研究する癖のあるメンバーが揃っていた。メンバーに翻弄され、教授にレポートはぬるいと罵られ、小麦の変態アドバイスに動揺しつつも、奈々子のキャンパスライフは過ぎていく。(Wikipediaより引用)

 

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3.クズの本懐

NURUMEのオススメ度:☆

横槍メンゴ作品。人間のクズ的な欲望を描き出した漫画になっている。設定はちょっとふざけているが、誰もが持っている人間の汚い欲望や寂しさを描いているため、共感する人も多いだろう。押見修造の「惡の華」に通じるものがあるため、そっちが好きな人は、「クズの本懐」も楽しめると思います。既刊7巻(20171月現在)。

 

あらすじ

安楽岡花火と粟屋麦は一見理想の高校生カップル、しかし2人とも他に好きな人がいることを了解しながら一緒にいるのだった。花火は幼い頃からお兄ちゃんと慕っていた鐘井鳴海を、麦は昔家庭教師をしてくれた皆川茜が好きだった。それぞれ花火たちの高校の新任教師になった鐘井と茜は次第に距離を縮めていく。(Wikipediaより引用)

 

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4.青い花

NURUMEのオススメ度:☆☆

志村貴子作品。いわゆる女子高生の百合もの。志村貴子が少女を描くとこうなるのかと感嘆させられる。美しいタッチの絵で、少女の繊細な機微を描き出した傑作。女子高生の百合ものというと「マリア様がみてる」が有名だが、「青い花」ではより性的な出来事・悩み・とまどい・喜びについても突っ込んで描写している点が異なる。舞台は鎌倉の女子校という耽美的な要素もあるが、登場人物たちは耽美的すぎず、現実感があり共感しやすいのもGOOD。全8巻。

 

あらすじ

江ノ電沿線の女子高「松岡女子高等学校」に入学した万城目ふみは、入学式の日に同じく江ノ電沿線のお嬢様学校「藤が谷女学院」に入学した幼なじみの奥平あきらと10年ぶりに再会し、2人は一緒に登校するようになる。その頃のふみは交際していた従姉の花城千津が結婚したために沈んでいたが、文芸部の部室で先輩の杉本恭己と出会い、付き合いはじめる。(Wikipediaより引用)

 

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5.百万円の女たち

NURUMEのオススメ度:☆

青野春秋作品。「俺はまだ本気出してないだけ」が有名な作家の作品。殺人を犯した父を持つ男が、女5人と同居する話。女たちは家賃として100万円を主人公の男に支払っている。物語の始まりは、不思議なシェアハウス生活の日常を描いていて楽しげだが、中盤~後半にかけて怒涛の展開が待ち受けている。全4巻。

 

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6.謎の彼女X

NURUMEのオススメ度:☆

植芝理一作品。植芝理一はこれまでに「ディスコミュニケーション」や「夢使い」など、アフタヌーンらしい独特の世界観で、一部の読者を魅了してきた。謎の彼女Xはこれまでの植芝理一作品にくらべてややマイルドで読みやすい作品となっているが、植芝理一らしい女の子の可愛らしさやフェチっぷりは健在。思春期の男子はもちろん、思春期モラトリアムのすべての男女におすすめの一作。全12巻。

 

あらすじ

当初、普通の高校生の椿明と、クラスに転校してきた「謎」の少女卜部美琴は互いに関心がなかったが、美琴が放課後の教室でうたた寝したときに机に残された唾液を明が舐めたことをきっかけに、二人の交流が始まる。間もなく明は美琴に告白し、「独創的」なアプローチを受け入れた美琴は明の彼女となる。(Wikipediaより引用)

 

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7.くうねるまるた

NURUMEのオススメ度:☆

高尾じんぐ作品。ポルトガル人の女の子マルタさんの美味しい日常を描いた作品。マルタさんの天然で健康的な美しさと共に、彼女が作るさまざまな料理が美味しそうで思わずヨダレがでます。グルメ漫画はさまざまありますが、レシピも分かる正統派な一冊。この本からヒントを得て自炊してみるのもいいかもです。既刊11巻(20171月現在)。

 

あらすじ

マルタさんはポルトガルから来たビンボーで食いしんぼーな女の子。築70年のおんぼろアパート笑明館で、慎ましいながらもエンゲル係数高めの一人暮らしを満喫中! 紅茶チャーシュー、鶏油炒飯、パン耳タルト、蟹風味のディップ……。身近な素材に工夫を添えて、思わず笑顔になる、マルタさんの美味しい日々!!ビッグコミックスピリッツ公式サイトより引用)